桜の花も散り、春も初夏へと移り変わろうとしています。
    季節の変わり目、環境の変化に負担を感じている方も多いのではないでしょうか。
    暑かったり、寒かったりを繰り返し季節は夏へと向かっています。
    真夏と言われるまであと100日といったところでしょうか。
    さて、この100日を客観的にみれば季節は徐々に変化していくと思えるでしょう。
    ただ、スポーツやアウトドアの場面では注意が必要です。
    徐々にという意識だと、対応しきれません。
    例えば水分補給です。
    少し、暖かくなったくらいだから、これまでと同じで、1時間くらい摂らなくもいいかな?
    そんな気持ちでいると、一気にパフォーマンスは下がります。
    ウォーキングのグループレッスンのとき、できる限り注意は促しますが、それでも、自分は大丈夫だと拒む方を見受けます。
    しかし、終了につれ、その表情の違いは明らかです。
    高度順応や暑熱順化など、カラダが徐々に適応していくという考え、表現があります。
    ただし、それは、モノとしてのカラダに対してのことであって、気持ちは切り替えなければ順応も難しいと思います。
    厳しい環境が和らいだ季節とも言えますが、
    同時に油断出来ない季節でもあります。
    もはや、気持ちの切り替えは、徐々にではありません。

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